英語の学習法は目的でまったく違う!

よく「英語ができるようになるにはどうしたらいいですか?」と聞かれるのですが、ひとくちに「英語ができるようになりたい」といっても、目的によって学習法はまったく違います。

日常会話をマスターしたいなら日常会話フレーズをたくさんインプットする必要がありますし、ビジネス英会話ならビジネスに適した表現を覚えなければなりません。

もしもあなたの目的が「TOEICのスコアを上げたい」なら・・・

英語の実力をつけることももちろん大切ですが、TOEICのクセ(傾向)を知り、テクニックを身につければ、効率よくスコアアップすることが可能です。

とくにPartⅤ&Ⅵの文法・語彙問題は約6割がパターンで解ける問題であり、それさえ知っていれば空所の前後を見るだけで答えがわかってしまうことがとても多いのです。

つまり、TOEICの中で一番てっとりばやくスコアアップできる分野だといえますね。

・・・(この先、読みたい?)

TOEICの効率的な学習法の選び方

TOEIC教材の販売者の英語指導実績をよく確かめること。
当然、全く指導実績のない方のものはダメです。

実際にリアルに指導拠点を持っている人から購入すること。
英語学校とかスクールなどを経営している人は「売り逃げが」できません。

本人の英語の実力がTOEICで950点程度の人のものは購入しないほうがいいでしょう。そもそも950点程度の方が指導しても効果は期待できません。

じゃ、一体どういうTOEICの勉強法を選べば・・・

圧倒的な指導実績があり、絶対に信用できるプログラムは、どこに・・・

・・・(うーん、それが難しい?)

TOEIC高得点の最後のワンピース

実は、TOEICで高得点をあげることは簡単なんです。

また、ファンクショナル(実用的な)英語力を同時につけることも簡単なんです。私の今までの経験から、TOEICの得点アップのために大手術が必要な方は少ないのです。

殆どの方は病気でいえば、「微熱がある」くらいのものです。

また、パズルでいえば、「最後の1ピース」が欠けているだけ。
私が、その「最後の1ピース」をあなたに差し上げます。

・・・(秘密にしておいて下さい!)

TOEICで英文法は重要か?

TOEIC運営委員会によって公表されているTOEICのパート5とパート6の問題、224問の分析の結果、パート5とパート6は「語彙・文法」問題で、下の2つ、「語彙」と「語法」は「語彙」の問題、残りの14分野が「文法」の問題になります。

語彙分野が占める割合が44.64%、文法分野が占める割合が55.36%となっていますが、それよりも注目してほしいのが、青と赤の色分けです。

実は青の分野は、「他の分野が理解できていないと理解できない分野」なのです。

例えば、「関係詞」、これを理解するには、「品詞・文型」、「接続詞」、「前置詞」、「疑問文・疑問詞」、「第5文型」、「不定詞」、「分詞」、「動名詞」の知識が必要なんです。と言いますか、ほぼすべての分野の知識が必要ですね。

そして、↑の表で分かるように、英文法のほとんどの分野が、青の分野なんです。占める割合は↑の表では、文法全体の実に95.97%になります!

つまり、英文法は一番下からしっかりと基盤を作って行かないと、ざるに水状態になってしまうということです。

なにしろ、95.97%ですから。赤の分野は時制、仮定法、助動詞だけ。それに、赤の分野でも、まったく青の分野の知識が必要ないとは言えません。

でも、逆に言えば、「一番最初の基盤から作って行けば、英文法はばっちり理解できる。」ということです。青の分野を1からやり直して、完成させれば95.97%は完成ってことですからね!

現に、私は英文法を一番最初の「品詞」に立ち返って、基礎を築いてからは、英文がブロックのように、構造がしっかりと見えるようになり、たったの1年でTOEIC 900達成できました。

決してTOEICのスコアだけを追い求めたわけではなく、英語ニュースや海外ドラマ、映画だって字幕なしでほとんど理解できます。

英字新聞だって日本語の新聞と同じように読めます。

・・・(だから?)

英語は暗記するだけ無駄だ!

英語に苦しんでいる多くの人と同様、私も英文法が大の苦手でした。実際に中学の通信簿はずーっと2、偏差値も40前後でした。

原因はズバリ、「英文法が分からないこと」でした。

実際に学校での経験ですが、
1. This is the hospital —— I visited to see Kenny.
(A) which
(B) where
(C) when
(D) why
のような関係詞の問題について質問したことがあります。

私:「なんでこの問題の正解はwhereじゃなくて、whichなんですか? 先行詞がhospitalという場所なんだから、whereなんじゃないんですか?」
教師:「後ろの動詞が他動詞のvisitだからだよ。」
私:「他動詞って何ですか?」
教師:「第3文型~第5文型を作る動詞だよ。」
私:「第3文型~第5文型って何ですか?」
教師:「目的語がある文型のこと。」
私:「目的語って何ですか?」
教師:「動詞の後ろに来る動作の対象を表す名詞だよ。」
私:「名詞って何ですか?」
教師:「お前、そんなことも分からないのか? (これ以上説明しても無駄だと思ったのか) とりあえず後ろがvisitならwhichが正解だ。暗記しとけ。」

中間試験、期末試験の前はしょっちゅうこんなやりとりの繰り返しでした。「暗記しとけ」って言われたものを暗記しましたが、いい点は取れません。通信簿はずーっと2です。偏差値も40を切ってばっかり。

それに、暗記ばっかりなので、ちっとも楽しくありません。

そして、何よりも重要なことは、「その場しのぎはできても、暗記では、いつまでたっても英文法ができるようにならない。」ということです。

↑の例で言えば、私は「他動詞」、「文型」、「目的語」、「名詞」の知識がまったくないわけです。ジグソーパズルの感覚なんか夢の夢です。

たとえ、「その問題」を解けたとしても、他に応用が利きませんから、他の問題はぜーんぜん解けないわけです。教師は「後ろがvisitならwhichが正解だ。暗記しとけ。」と言いましたが、これは必ずしも正しい説明ではありません。

なぜなら、
2. This is the hospital —— I visited Kenny yesterday.
(A) which
(B) where
(C) when
(D) why
だと、答えはwhereです。

まったく理解できていないから、簡単にひねられてしまうのです。

でも、理解していて、ジグソーパズルのように見えれば、

というブロックで見えて、さっきと違って、visitの後ろには「穴」がない。ここに入るのはwhereしかない! とはっきりと見えます。

「後ろがvisitならwhichが正解だ。暗記しとけ。」という「パターン暗記」は、こう簡単に崩壊してしまうのです。

そうではなく、「理解して、ジグソーパズルのように見える能力を身につけること。」これこそが、英文法の真の姿なのです。

・・・(分かった?)

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