英語は暗記するだけ無駄だ!

英語に苦しんでいる多くの人と同様、私も英文法が大の苦手でした。実際に中学の通信簿はずーっと2、偏差値も40前後でした。

原因はズバリ、「英文法が分からないこと」でした。

実際に学校での経験ですが、
1. This is the hospital —— I visited to see Kenny.
(A) which
(B) where
(C) when
(D) why
のような関係詞の問題について質問したことがあります。

私:「なんでこの問題の正解はwhereじゃなくて、whichなんですか? 先行詞がhospitalという場所なんだから、whereなんじゃないんですか?」
教師:「後ろの動詞が他動詞のvisitだからだよ。」
私:「他動詞って何ですか?」
教師:「第3文型~第5文型を作る動詞だよ。」
私:「第3文型~第5文型って何ですか?」
教師:「目的語がある文型のこと。」
私:「目的語って何ですか?」
教師:「動詞の後ろに来る動作の対象を表す名詞だよ。」
私:「名詞って何ですか?」
教師:「お前、そんなことも分からないのか? (これ以上説明しても無駄だと思ったのか) とりあえず後ろがvisitならwhichが正解だ。暗記しとけ。」

中間試験、期末試験の前はしょっちゅうこんなやりとりの繰り返しでした。「暗記しとけ」って言われたものを暗記しましたが、いい点は取れません。通信簿はずーっと2です。偏差値も40を切ってばっかり。

それに、暗記ばっかりなので、ちっとも楽しくありません。

そして、何よりも重要なことは、「その場しのぎはできても、暗記では、いつまでたっても英文法ができるようにならない。」ということです。

↑の例で言えば、私は「他動詞」、「文型」、「目的語」、「名詞」の知識がまったくないわけです。ジグソーパズルの感覚なんか夢の夢です。

たとえ、「その問題」を解けたとしても、他に応用が利きませんから、他の問題はぜーんぜん解けないわけです。教師は「後ろがvisitならwhichが正解だ。暗記しとけ。」と言いましたが、これは必ずしも正しい説明ではありません。

なぜなら、
2. This is the hospital —— I visited Kenny yesterday.
(A) which
(B) where
(C) when
(D) why
だと、答えはwhereです。

まったく理解できていないから、簡単にひねられてしまうのです。

でも、理解していて、ジグソーパズルのように見えれば、

というブロックで見えて、さっきと違って、visitの後ろには「穴」がない。ここに入るのはwhereしかない! とはっきりと見えます。

「後ろがvisitならwhichが正解だ。暗記しとけ。」という「パターン暗記」は、こう簡単に崩壊してしまうのです。

そうではなく、「理解して、ジグソーパズルのように見える能力を身につけること。」これこそが、英文法の真の姿なのです。

・・・(分かった?)

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